各製造ラインでは、センサーによる厳密な製品チェックのほか、熟練スタッフによる目視の検査や、破壊検査を行っています。
大阪・日立工場では「ISO9001規格」に基づいた独自の品質マネジメントシステムを構築して、生産活動を展開しております。
各工程では「製品チェックシート」を用い、品質確認を行っております。形状、糊量、位置確認等、始動時・稼動中・終了時と実施し、3,000枚に一回は破壊検査(封筒を破って糊位置、接着度合いの確認)を実施しています。検査においては、出来る限り数値化し計器を用いてチェックしており、品質の精度を一定以上に保っています。印刷においてはお預かりした原稿と刷り取りの「一文字チェック」を実施しており、刷り色についても数値化しデータとして保管することにより再注文時に同じ刷り色が出るように管理しています。作業環境にも配慮し、加湿器を設置し原紙の伸縮や反りを防ぐように管理しています。
グループ全ての生産工場にてISO9001の認証を取得いたしました。ISO9001の品質基準に基づき一層の品質安定と向上を図り、お客様から信頼される質の高い企業を目指します。
ISO(国際標準化機構)によって1987年に制定された品質マネジメントシステムです。製品やサービスそのものの質ばかりでなく、製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善をするためのものです。